少し歩いてから気付いたことがある。 …誰かに後ろをつけられている。 す、ストーカー? 怖いんだけど…。 私は携帯を出して夏目さんに電話をかけた。 お願い、仕事中で申し訳ないけど、、 出てっ…!! 『もしもし?どした?』 『あ、夏目さ…っんん!』 カシャン 後ろから口を何かで抑えられてびっくりし、私は携帯を落としてしまった。 『亜子?どした??』 私は携帯から夏目さんの声が聞こえているのに声が出せず、涙がこぼれてきた。 そしてそのまま私は見知らぬ黒い車の中へと連れ込まれた。