「じゃあなんで...」 「いい、話す」 如月くんは私の言葉を遮った。 「俺、悪性腫瘍が見つかったんだ」 あくせい...しゅよう? 初めて日本語を聞いたみたいに漢字に変換できない。 やっぱりこの前病院で見たのは紛れもなく如月くんで。