「如月くん...」 私はスマホを耳から離す。 なんで如月くんがここに?? 「バスケ部の助っ人行ってたら嬉しそうにスキップしてるバカそうな子がいて追いかけたら芙優だった」 助っ人って... 部活入ってないくせに運動神経いいんだ。 しかもば、バカそうなって..それより、今! 「名前で、呼んだ、よね?」 芙優って。