夢色メルヘン


「茉莉~。何か元気そうだね!」


「茉莉の笑顔を見れて私も幸せ!」と言うのは夜ご飯を運びに来たコハルだ


「元気、かな?」


さっきの魔法のおかげで、少し心が軽くなったかもしれない


「うんうん!実は、茉莉がずっと悲しそうにしてたから気がかりだったんだ」


「ずっと、気にしてくれてたの?」


「当たり前じゃない!友達でしょ?」


あの子達も言ってた言葉。でも、そんなことはお構い無しに、ただ信じたい