元気に咲いた薔薇を握りながら、宿場へ戻る 「あっ茉莉、お帰り!」 「ただいま、コハル」 部屋へ入ろうとしたとき、コハルが駆け寄ってきた 「お疲れ様。どうだった?」 「楽しかったよ。それとソウタさん達、いい人だね」 「なら良かったよ!」 コハルの笑顔は何だか心が暖まる。 グーとお腹が鳴った。夕飯まであと2時間くらい。久しぶりに動いたからお腹すいてしまった