いつからだろうか、私は良い子であろうとしていた


認めてほしかった。こっちを見てほしかった。

寂しかった。



「何て、もう私には関係ない話だけど」


もうすぐ夏休みだけど、今日も学校を休んでしまった


たったあれだけのことで、馬鹿馬鹿しいかもしれない。でも我慢の限界だった


「これから、どうしよう……」


ベッドに包まれるように、また眠りに落ちた