「暑い……」


開けっ放しにしていた窓の外を見る


太陽が真上に昇る頃、そろそろ夏の暑さもピークになってくる


もくもくと厚い雲が覆っている


もう一度ベッドへ倒れ込み、溜め息をひとつ溢した。


折角今まで頑張って来たのに、こうも弱かったなんて

こうなってしまった以上、もうきっと誰も私を認めてくれはしない


評価からもう逃げたかった