夏。外に出たいとは思えないほどに蒸し暑い。 専ら、最近私は家から出ていないが。 「また、だ」 また今日も昨日と同じ夢を見た パステルに彩られた世界、闇なんて無さそうな世界 私と見知らぬ少年少女 久しぶりに見た私の笑顔 何故か知らないはずなのに懐かしさを感じてしまう