はっぴーえんど。

「おつかれ。」

首筋にあてられた冷たい物体。

「ひゃぁっ!」

「びびりすぎだろ。」
そう、声の主は祐太…
「もーっ!急に首にあてないでよー!」

祐太は私にすぽどりを渡し、となりに座った。

「私…卓球もバレーも負けちゃった。練習付き合ってくれたのにごめんね…。」

あんなに教えてもらったのに…

「きにすんな。それより、バスケ勝てよ。」