ずっと、俺の中には鈴しかいない。


かわいい俺だけの鈴。

誰にも渡さない。
誰にも触れさせない。

俺はそっとクローゼットを開けた。

中には君の写真が大量にはってある。
横には張り切らず、天井にまで及ぶ写真。
俺はその中から一枚を取り出した。

「今日はこれにするか。」

俺はそのままベッドに横になった。


???視点END