くっそだりぃ。

それが俺の本音だった。
俺は鈴を本邸に連れてくる代わりに、私立の高校に編入するよう迫られた。

まぁ、鈴の家からは離れているし、自力で家に帰るのも無理だろう。
その辺では文句はない。

3学期になって、転入生は珍しいのか、女どもが集ってくる。

部活は無所属ですぐに鈴の元へ帰れるようにした。




……今日は2人で何しようか…。