横から聞こえた声。
視線をずらすと、大人っぽい綺麗な女の子。

「たしか…本島さんだよね?」

「そう!覚えててくれたんだね!うれしいっ。」

「あ、私は鈴でいいよ。えっと、どうしたの??」

「わかったぁ。私も亜美でいいよ~。あの…数学の教科書忘れちゃって…見せてもらってもいいかな?」

「いいよー。一緒にみよっ!」

女の子のお友達ができました…!!