俺だけを頼る鈴が愛しい。
俺だけを頼って夜に俺の家に来た。

…風呂場で倒れてた時は焦ったけど、裸も綺麗だった…。

下着は鈴のサイズと同じものを家からすぐに取り寄せた。

ブカブカのパーカーにサイズのあっていないズボン。
…流石に下着だけだと俺が我慢出来ないからね。


君が家族と一緒にいられないならずっと俺の隣にいればいい。
…ずっと、あのアパートに住んで、ずっと、俺だけを愛してくれればいい…。


早く終業式が終わればいいのに…。
俺は校長の長い話にイラつきながらも何とか学校を終わらせた。

「おい、部活行くぞ。」
帰ろうとした俺を裕太は呼び止めた。

「ごめん、今日は急用で参加出来ないんだ。」