何言ってるんだよ…。

君の笑顔が
君の声が
君の仕草が…

俺を暗闇から連れ出してくれたのに。

今なら俺にもやりたいことがある。
君と…ずっと一緒にいたい。

世の人はこれを恋と言うらしいが、俺はそんな一言じゃ済ませられない。

思いが溢れて止まらない…。
我ながら気持ち悪いな。


「じゃぁ…約束してよ…。」

無謀な約束なのはわかってる。
君は人気者で可愛いから、俺のことを待ってくれるわけがない…。
でも、俺だって少しくらい夢見てもいいだろ…?

「俺が…もう一度戻ってきたら…俺だけを愛して…。」

クサイセリフなのは分かる…
でも、俺は本気だった。