「 っ?! 」


次に目を覚ますと、私は草むらの上に寝転がっていて

両手を後ろに縛られていた。



「 目が覚めた?? 」



誰っ。


てか、これほどいてよ!


うん うん 言いながら、目の前の男に訴えかけるが

男は一向に助けてくれそうにない



もしかして…………



嫌な予感は的中した。



満月の夜


男の瞳が、ギラリと光った気がして


どこからともなく現れた男たちが私を押さえつけた____