完璧美少女は天然ちゃん

笑顔を見せた瞬間夢斗さんの目が見開いた。


そしてすぐにわたしから目を逸らした。



「……どうしたんですか?」



「……こっち見んな…」



何故だか夢斗さんの耳は赤くなっていたけど、熱でもあるのかな…?



「…なんなんだ…あいつは…男だよ…な…?」



なにやら独り言を言っているし、やっぱり熱があるのかな?



「夢斗さん。熱があるんじゃないですか…?」