Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜



聞きたいことねぇ…

あ、学校のこと!



「学校は?この国に3つあるって、あのおじさんが……。」



「おじさん?…ああ、マイル氏か。彼は教育機関のトップの方だ。今度紹介するから。」



紹介…?
そんなことしなくていいんだけど…?



「それで、学校のことだったな。
このコースト王国には零達が通っている“永精学園“と、“春多根高等学校“、“ユイコク学園“がある。どの高校も偏差値が高く、入学するのはとても難しいと言われているが、1番難しいのは“永精学園“だ。
ここは、軍に入りたいやつや、国の機関に携わりたいもの、そして貴族の息子、娘が多く通っている。それに、この国の中央部地区にあるから、いろんな奴がいるし…
すみれもここでいいと思うが…どうだ?エル。すみれはここでやっていけるか?」


〈いけると思うよ〜。だってすみれだし!〉


「ほんとに?聞いたところじゃ不安しかないんだけど?」


「大丈夫だって!!訓練と勉強すれば!!
あと、3ヶ月もあるんだからね!」


そう言って励ましてくれる美陽だけど…

訓練、勉強…とても私に出来るとは思えない

………せめて、目標とかあればなぁ。
頑張れるのに〜