「この子は朱乃さんの娘よ?!」
「つまり、彼女は全部隊総合長の娘ということだ!!」
『ええっ?!!この方が総合長の娘ですとぉ?!………いや、しかしっ!黒髪ではありませんか!!』
「あー戻さないとだったね〜。」
女の人はそう言うと、私の髪をひと撫でして元の色…金髪に戻した。
未だにこの髪が自分のだなんて信じられないんだけど…。
『っ?!!も、申し訳ありませんでしたぁ〜〜!!ど、どうかっ!お許しを〜!!!』
「えっ?!あの、…大丈夫ですか?」
ど、どうしよう…急に泣かれても困る…。
「ってか、なんで泣いてるの?」
「それだけ総合長が怖いってことだ。
……さてと、説明は聞いてきたよな?これからお前の家に行くが…。
軽く自己紹介でもするか。俺は奈月 零(れい)だ。よろしく。」

