Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜




訓練場だって言ってたし…

ないでしょ?



『………何故そのことを知っている?
さっきからこちらのことを探ってるようだが……。貴様何者だ!!!!!名乗れ!!!』


「えぇっ?!!
ち、違いますってさっきから言って『何を騒いでいるんだ?』…え?」



私の声を遮って聞こえてきたこの声は確か…



「あっ!昼間のお二人…ですよね?」


「そうだよ。すみれちゃん無事に来れたみたいだね。」


『お二人の知り合いですか……?』



そう言って恐る恐るといった風に尋ねてくる門番のおじさん………


……なんで??



「そうだが…何を騒いでいたんだ?怒鳴り声が向こうまで聞こえてきたが?」



男の人がそう聞くと、とても申し訳なさそうにしたおじさんが、私の顔をちらりと見て…



『この者が、施設のことやらなんやらを聞いてきたので怪しいものと思い』


「「何を言っているんだ(の)?!!」」



わあぉ、ハモった。