Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜

「これに着いていけばいいのか?…ってみんなには俺の羽見えないんだっけ…。
じゃ、俺は帰るわっ!また会おうな。
あ、あとこれ俺の番号。こっちでも携帯使えるよな?」


「そうじゃない?ほら、あっちにいる人使ってるしー。」


「そっか、ならいいよな。はい、すみれ。」


「あ、私もいいの?ありがと。」


そう言って笑うとなぜか龍樹くんは顔を真っ赤にしてた……。


「?どうしたの?」


「ふっ、あははははっ!!すみれ変わんないねぇ。」


「は?ちょ、ちょっとなんで爆笑してんのさなっちゃん!」


「…っ、じゃぁ俺帰るから、ま、またなっ」


そう言ってダッシュで帰っていった。
早く帰りたかったのかな?


「すみれちゃんって、鈍感なんだねー。ってか、無自覚?」


「本当ですね…。じゃぁ、私も帰りますね」


「あっ、私もー」


「「“羽よ、私の家に連れて行って“」」


「お、私龍樹と同じ方向じゃーん。よっしゃ追いかけよー。
あ、私の番号も教えとくねー。…じゃーね」


「私は二人とは反対方向ですね。私も番号を………それではまた!!」