Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜

「ーーーー・・・どういうことっ!?えっ、えっと、え?ちょっと待って、…なんで?」


「すみれちゃん?大丈夫?……あ、元々黒髪だった?」


「あっ、あたりまえじゃないですか!!まだ、中学生ですよっ?!染められるわけっ」


「あ〜、落ち着けよ。ってか、その髪は染めたんじゃないぞ?多分それが元々のお前の髪色だ。こっちの世界に来て戻ったんだろ。」


「もともと…?……どういうことですか?」


あらら、意外と冷静になったな…。ちょっとだけ話さないとなぁ〜。



「ええと、すみれちゃん。ここは、あなたがいた世界とは違うところよ。そしてあなたはこの世界で生まれた。ここの国の研究で運悪く選ばれたあなた達が、私たちが言う異世界……つまり、あなた達がいた世界に転移させられたのよ。…わかる?」



「……なるほど…。じゃぁ、あの綺麗な羽が私をここへ連れてきたんですか?あの羽に触った瞬間、意識がなくなって…。それに、あなた達っていうことは、私以外にもいるってことですか?」