不器用な恋の形





「こいつも学校に行くし、俺もチャリ取りに行くから。」










そう言ってみんなに背を向けた翔








そうなると私は手を引かれてるので、私も背を向けることになる。










これで泣いてることはバレないかな













そう思い一安心していると、










「「ばいばーい!」」





みんなは変な間をあけてから手を振って送り出してくれた













急に黙った私を不審に思っていたはずなのに…何も聞かないでくれたみんなは優しい






初めからいい友達持ったなぁ














そんなことを思いながら私は未だに手を引いて私の歩幅に合わせて歩いてくれている翔にも感謝し、私はやっと涙を止められた。