不器用な恋の形






「さっき入学式終わったから、教室行こっ!」









元気よく言った翔は勢いよく立ち上がった






それにつられ私も立ち上がり歩き出した














…まだ眠い









昨日、今日が楽しみすぎて寝れなかったからかなぁ?











「私って…小学生みたい」





ボソッとつい本音がもれてしまった















だって遠足前日の小学生かっ!



ってくらい眠れなかったんだから















「はぁ?いきなりどしたー?」









聞こえてたのか











「いやー、べっつに〜」











「ふっ、なんだよそれ」







…翔ってこんなに無邪気に笑うんだ














「そっちの方が小学生みたい」






またまた本音がもれてしまった












「え?またなんか言った??」




















「ふふっ、秘密〜」






「…なんだよそれ」

















そんなくだらないことを言いながら私たちは教室に向かって行った。