不器用な恋の形








なっ、なに?!






なにをそんな叫ぶことが…、


「えっ!あの2人キスした!?」







そんな声があちらこちらから聞こえてくる












…、はぁー!?






キッ…キス!?














驚きすぎて私は固まるしかない




声も出ない








「え?」






翔も早く離れて欲しいのにはてなマークをうかべたまま全然前からどいてくれないし
















「…〜!」



「入学生代表答辞、斎条 翔!」











叫ぼうとした私を遮るように教頭先生が必死に入学式を予定通り終わるように無理やり進めた。