「なにしてたの?!学校にも来ないで、こんな傷だらけで!」 麻耶は半分泣きながら、私を抱きしめた。 「珠麗、怪我は大丈夫か?」 部屋に入ってきた蓮真。 「…大丈夫。」 組員100人くらいとやり合うとやっぱり無傷とはいかない。わかってた。