「すごい!梨都、髪キレー!」




麻耶はそう言い私の髪に触れる。




「そう?」




…私もこの髪は嫌いじゃないけど、…好きでもない。





「そうだよ!これって地毛だよね?綺麗!」





キラキラと目を光らせる麻耶。