「あーあ。Cielは所詮、偽善者だったか。」




どこかから、桃李の声が聞こえた。





まさか…さっきの銃も…?






「桃李…あなたが、珠麗を…?」





そう聞くと、桃李は持っている拳銃をみせた。





…下には警察もいるというのに。