そしたら… 「…とりあえず、珠麗のところへ行く。」 「麻耶は一人で考え過ぎだよ。俺らを頼ってくれたら良かったのに。」 「ほんとになー!まぁ、俺は珠麗も麻耶も好きだからはやく…昔みたいになれよ?」 蓮真も、紫乃も圭も…下っ端のみんなも誰一人裏切り者の私を責めなかった。