「麻耶を出しなさい!」





「…麻耶なら、ここにはいないけど。」






「じゃあどこにいるのよ?!」



私は走って台所へ向かった。





「…案内するから、ついてきて。」





そして私はいつもの河原へ麻耶のお母さんを連れてきた。




「いないじゃない!アンタ騙したわね?!」