「…なんの用よ!」




麻耶のお母さんが玄関のドアを開けた瞬間、麻耶が走ってでてきた。




「麻耶!!」




私はその後を追った。




…麻耶のお母さんは追っては来なかった。







私達はいつもの河原に座った。





麻耶は…身体中怪我をして所々血が出ていた。