「麻耶!!」



その時、麻耶を呼ぶ声が聞こえた。




その声が聞こえた途端、麻耶は震えだした。




「麻耶…?」






「ま、ま…」




麻耶のお母さんは麻耶の手を無理矢理引いて、家へ連れて帰ろうとする。