「あ、あぁ…私はバニラ。」 アイスを持ち、近くのイスに二人共座った。 「珠麗、今日ぼーっとしてる事が多いけど…大丈夫?」 アイスを食べながら麻耶が聞いてくる。 「…ごめん。ちょっとね。」 そう言うと麻耶が頬を膨らませる。