「え……なんで?」


鏡の中の自分に困惑する。


あたしは2人のおかげで今日も可愛くなっているハズだった。


なのに、どうして!?


「雅、あの2人には気を付けた方がいいよ」


ミカはそう言い、トイレから出て行ってしまったのだった。