どれだけ顔が変わってもあたしはあたしだ。 あたしからすれば今の変化はゆっくり過ぎるくらいだった。 「あたしの勝手でしょ」 桜井君と会話をすることが面倒になり、あたしはそう言ってベランダを後にしたのだった。