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そうかもしれない。


だけど、モタモタしている時間はないんだ。


あたしは教室内で博正に話しかけていた2人を思い出していた。


今の調子で行けば、2人は必ず博正に告白するだろう。


「なにを焦ってるんだ?」


そう聞かれて、あたしは口をキュッと横に結んだ。


人に話す事は気が引けた。


けれど、話す事で気持ちが落ち着くかもしれない。


あたしは冷たい水をひと口飲んで、楠葉と四葉のことについて説明した。


「あの2人は荒川さんのことを裏で笑ってると思ってたけど、まさか博正狙いとは思わなかったな」