加工アプリ

☆☆☆

桜井君との約束場所は近くのファミレスだった。


あたしは薄くメークをして約束場所へと向かった。


「おはよう」


窓際の席に桜井君を見つけて声をかけると、桜井君は驚いた顔をこちらへ向けた。


「ビックリした。本当に可愛くなったな」


「でも、これくらいならまだメークを変えたって言えば誤魔化せるでしょ?」


あたしはそう言いながら桜井君の向かい側に座った。


「まぁ、今はまだ誤魔化せると思うけど……大丈夫なのか?」


「大丈夫って、なにが?」


「そんなに急激に変化して行ったら、いつか必ずバレる」