寂しいだろうから、ついでに彼女の幸田ミオリと一緒にね。


そう考え、日記帳の最後のページにペンを走らせる。


《幸田ミオリと逆藤剛は死亡する》


あたしは1ページ丸々使って、大きな文字でそう書いたのだった。