絶対彼氏

そんな不安が浮かんでくる。


もし洋二にバレたらあたしはどうなるんだろう?


もう挨拶すら交わしてくれないかもしれない。


そう思うと不安で悔しくて、下唇を噛みしめた。


クソックソックソッ!


途中まではうまく行っていたのに!!


そう思い、枕を殴りつける。


その時だった、玄関のチャイムが鳴る音が聞こえて来た。