夜が朝にを染まるまで


キーンコーンカーコーン

「はーい、授業おわり、明日はこの続きからするからな、宿題は無い、あ、でも抜き打ちテストはするかもな!」

先生がそんなこといいながら教室から出ていくとあわてて陽咲が私の方を向く。

「あ、あきちゃん、テ、テストってほんとかなぁぁ……」
「だ、大丈夫だよ陽咲!例えテストがあったとしても今日したところがでるだけだと思うし、いつもそうでしょ?」

慌てる陽咲の頭を撫でながら何とか気持ちを落ち着かせる。

「あぅぅ、あきちゃん、教えてね?」

涙目で私を見つめてくると私の後ろの席の慧がやって来た。

「ひ、陽咲俺も教えるぞ!安心しろ!」
「あぅぅ、さとみんありがとぉ」

微笑ましい幼なじみで親友の二人を見つめているとチャイムがなり次の授業が始まった。