陸斗の好きな場所。
そのヒントであたしは大体想像がついた。でも、知らないふりをしておこう。
陸斗の好きな場所と言えば、屋上に図書室。そして、美術室。
陸斗はとにかく静かな場所が好きなんだ。
陸斗のことはたくさん知っている。でも、知らないこともたくさんある。
昨日の今日で陸斗が優しいことをあたしは初めて知ったのも事実だし。
陸斗が好きな屋上にあたしはまだ行ったことがない。つまり、陸斗の好きな景色をあたしはまだ知らない。
図書室でどんな本を読んでいるのかもあたしは知らない。どんなものに興味があるのかをあたしはまだ知らない。
美術室にだってあたしは行ったことない。陸斗の描く絵も見たことがない。
あたしは陸斗のことをまだなにも知らないんだ。
でも、今日陸斗のことが一つ知れるんだ。
陸斗の好きな景色がわかるかもしれないし、興味があるものがわかるかもしれない。
そう思うだけで不思議とあたしの胸は自然と高鳴った。
「ついたぞ。前を向け」
陸斗の声で前を向くとあたしは見たことのない扉の前に立っていた。
そのヒントであたしは大体想像がついた。でも、知らないふりをしておこう。
陸斗の好きな場所と言えば、屋上に図書室。そして、美術室。
陸斗はとにかく静かな場所が好きなんだ。
陸斗のことはたくさん知っている。でも、知らないこともたくさんある。
昨日の今日で陸斗が優しいことをあたしは初めて知ったのも事実だし。
陸斗が好きな屋上にあたしはまだ行ったことがない。つまり、陸斗の好きな景色をあたしはまだ知らない。
図書室でどんな本を読んでいるのかもあたしは知らない。どんなものに興味があるのかをあたしはまだ知らない。
美術室にだってあたしは行ったことない。陸斗の描く絵も見たことがない。
あたしは陸斗のことをまだなにも知らないんだ。
でも、今日陸斗のことが一つ知れるんだ。
陸斗の好きな景色がわかるかもしれないし、興味があるものがわかるかもしれない。
そう思うだけで不思議とあたしの胸は自然と高鳴った。
「ついたぞ。前を向け」
陸斗の声で前を向くとあたしは見たことのない扉の前に立っていた。



