ガラッ。
いきなり開いた扉に肩がビクッと震える
「ごめんね、驚かしちゃった!?」
びっくりしたあ、先生か。
「日誌書けた??もうこんな時間だけど」
え?あっもう6時過ぎてるじゃん。
どんだけキス事件落ち込んでんの私、いや、ミルフィーユのことで落ち込んでるのか??
「あのさ、私今から職員会議で急いでるからこれ、資料室に運んどいてくれるかな?」
そう言って私の手に大きな世界地図を手渡す。
「場所分かる?鍵は開けっ放しだけど閉めてきてほしいから渡しとくね」
たしか資料室って南棟の一番奥だよね。
正直めんどくさいけど別に帰ってもすることないしいいや。
「わかりました」
私の返事を聞くなり先生はよっぽど急いでたんだろう、ありがとう!!気をつけてね!と廊下を駆けていった。

