「ねぇ聞いてる!?」 今俺は百合とあるカフェにいた。 「ん、きーてるよ」 ぼーっと窓の外を眺めながら呟く。 「どーせ小雪ちゃんのこと考えてたんでしょー?」 くすくす笑う百合。 なんか腹立つ。 あの泣きそうな顔が頭から離れない。 「だって小雪ちゃんのこと話してる時の海里、とっても楽しそうなんだもの!!!」 改めていわれるとなんだか照れる。 「それよりお前の好きな奴って誰だよ」