【短編】チョコレートは恋の味

もう、とっくに答えなんて分かってた。


だって、心臓は正直だから。


この胸の高鳴りは錯覚なんかじゃない。


きゅ、心臓がしめつけられる。



すう、深く息を吸って私は言う。



今まで気づいてたけど、名前の分からなかったこの気持ちを。


「す、好きだけど何か?!」