その悲鳴に弾かれたように振り向くと光る何かが見えた。 その光る何かを持った男の人が私に向かってそれを振り下ろそうとしていた。 私は咄嗟に身体が動かなくてそれを避けるには間に合わなかった。 当たる────そう思いながら目をぎゃっと瞑った。それと同時にグサッという音が聞こえた。 また悲鳴が上がる。 私は恐る恐る目を開けた。 そして、目を見開いた。 ドサッと私の足元に倒れた何か。 それは─── 「お、とう…さん……?」 お父さんだった。