「まぁいいや。なんかさ、俺、電話で起きたんだけど、」
「え、だれから?」
「…雪菜から。」
雪菜ちゃんは今回のことで苦手になったけど、
大輝の本当の気持ち分かってるから、もう心配にならないの。
「なんだって?」
「今回のこと、ごめんって。
報道陣にも、テレビ局とか、事務所とか、全部に本当の事言ったって。」
…え。
あの雪菜ちゃんが?
「そうなんだ…良かったね。」
そんなことしたら、もう仕事来なくなるし、人気もガタ落ちなことくらい、
素人でも知ってることなのに…。
「だからさっきから、ニュースとかで報じられてる。
雪菜は責任取って引退だって。」

