「大輝、お待たせー!」




「あ、美音久しぶりだね〜!」




大輝まで目がハート型。


大輝はちゃんとパパだね。


こんな人は誰も裏切る人じゃない。


これからはちゃんと信じてあげよう。






「…き?美雪?」



「へっ?あ、ごめんごめん。
ちょっと、考えごと。」




先に進みつつあった大輝の背中を追いかけて走った。