20ページくらいにも続いたスクラップブック。 「ありがとう…!本当にありがとう!」 「どういたしまして。 その続き、白紙でしょ?」 「あ、ほんとだ。」 写真がある最後のページをめくると真っ白なページだった。 すると大輝は、 「これからの写真で埋めたい。」 ………っっ 「………ありがとう。」 大輝があたしのそばにいてくれて本当に嬉しい。