「あのさ…」
「う、うん。」
いきなり話を切り出してきた。
「不倫報道の事なんだけどさ。
あれ、記者の勘違いって言うか…」
「えっ?」
話の状況が意味不明。
「全然不倫じゃないし、付き合ってもないし。
俺が街を歩いてた時、酔った雪菜ちゃんが来て、ホテルまで連れて行って欲しいって。」
なにそれ…?
「っでも!手。手…繋いでたって。」
「なんか、雪菜ちゃんは俺のこと好きでいてくれてたらしくて、酔いの勢いもあって繋いできたんだよね。
離したんだけど、泣き始めて。
着くまでだからってことで………。」
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