「あなたこそ夜月くんの何?私は彼女よ!」

そうマミが言い切ると
絵里奈も同じ言葉を言い切った。

「あたしだって夜月の恋人よ」

マミと絵里奈はホテル街の中で
言い争いを始めたのだ。

一方、一緒にいた夜月は
煙草を口に銜えて
火をつけて吹かしている。