屋上で寝そべると閑音が俺をジッと見た。 「凰己、全然食べてないでしょ?」 『ほっとけ…』 「っだー!もう!! 何かあるなら言ってよね? だいたい予想はついてるんだからね!」 『はぁー…』 どうしてそう聞いてくるかな… お節介な閑音。 でも、言わなきゃもっとうるさくなるのがオチ。 『ったく。 話せばいいんだろ話せば』